プロフェッショナル・アドバイザー・オブ・ハーブ

香りに関する資格は、現在までのところ国家資格ではなく民間団体が主催する民間資格として位置づけられています。
そのため、何らかの仕事をするときに必ず取得しておかなくてはならないというような資格はなく、職業名称としても「アロマセラピスト」を名乗ることに制限はありません。
ですが民間資格とはいえ、全くの未経験者が香りに関する業界に飛び込もうとするときにはそれらを取得しておくことは大変に役立ちます。
民間資格としての香りの資格は、それぞれの団体が独自にランクを設定しており、趣味として楽しむのに十分な知識と技術があるという資格からはじまり、他人に向けてサービスを提供するときに必要になる衛生面や安全面にも配慮した技術を得られるところまでを想定した上級資格もあります。

香りに関しての上級資格の中でも特に難易度が高いとされるのが「プロフェッショナル・アドバイザー・オブ・ハーブ」という資格です。
「プロフェッショナル・アドバイザー・オブ・ハーブ」は、日本ハーブ振興協会が主催している、主にハーブを使用して作る香りの作用についてかなり詳しく知識と技術があることを証明するものです。
ハーブは食用に使用されることもよくありますが、やはりその用途のほとんどは香りを利用することです。
日本にいてはあまり知られていないような特殊なハーブについても、その作用や香りの特性について細かく覚えていくのがこの資格の主な内容となっています。

「プロフェッショナル・アドバイザー・オブ・ハーブ」を主催している日本ハーブ振興協会はNPO団体として設立された団体です。
団体の設立趣旨は、世界保健機関(WHO)の定める健康の定義としてある精神面への健康状態を重要視し、その世界的な改善のためにハーブを使用していくことを推進する目的となっています。
ハーブは非常に種類が多く、それらを配合して食用や香りとして使用していくことで疫病の予防や疾病への免疫を作り出すことができます。
ですので、「プロフェッショナル・アドバイザー・オブ・ハーブ」というのは単にリラクゼーションを提供できる香りにとどまらず、人の健康を強く意識したハーブの使い方について深く学んでいくものとなっています。

「プロフェッショナル・アドバイザー・オブ・ハーブ」にもいくつか段階があり、「ハーバル・フード・オーガナイザー」という料理へハーブを使用するときの方法に特化した資格や、「ハーバル・アロマ・クリエーター」というアロマに特化した香りのプロを養成するものなどがあります。